戯言の垂れ流し

身勝手の言い訳

Kled Top/Mid Guide

Patch9.14に追加された下記スキルのバフによってクレッドのピック率・勝率共に前までと比較すると上がりました.

 

Q - トラバサミロープ
敵を引き寄せた際,対象が受けるあらゆる回復効果を5秒間,60%低下させます.

 

しかしながら,他のチャンプと比べると癖が強く,前々から触っていたプレイヤーでなければ短期間の練習でピックできるほど簡単ではないです.

ただ,現状有利対面が多いことや,soloQでのスノーボール性能の高さは随一なので,練習する価値は十二分にあると考えられるので,良ければこの記事を参考にしていただければ幸いです.

 

 

 

クレッドの強み・弱み

 

-強みとなる部分

・Lv1-3時点における1vs1性能の高さ

・Lv6以降のUltによる他レーンや少数戦への介入

・序盤で取った有利を中盤までキープしやすい

 

-弱みとなる部分

・CC等によってAAする回数を減らされると生存能力が著しく低下する

・ビルドに依存しやすいため,序盤で有利が取れないと存在感が薄い

 

スキル

 

個別で説明するのが非常に面倒臭いのでwikiをご参照ください.

 

ルーン選択

 

基本的には栄華+天啓をオススメします.

理由は過去記事をご参照ください.

 

 

また,現在私は下記ルーンを選択しております.

f:id:irm7:20190805120654p:plain

 

対面や構成等によって一部変更する必要があるものもいくつかあります.

 

-プレスアタック/征服者

基本的には「プレスアタック」一択ですが,フィオラやジャックス,ロングトレードが予測されるタンク等には「征服者」を選択した方が効果が高いです.

 

-レジェンド:迅速/レジェンド:強靭/レジェンド:血脈

敵にCCが多い場合は「レジェンド:強靭」を,ライフスティールの確保が必要と判断した場合には「レジェンド:血脈」も選択肢に入ります.

 レネクトン対面に自信ない方は右記二つのどちらかを選択しましょう.

 

-ルーンステータス アダプティブフォース +9 / 攻撃速度+10%

好みによって分かれる部分なので,どちらを選んでも問題ないです.

ただ,「レジェンド:迅速」を選択しない場合には,「攻撃速度+10%」を選択した方がプレイしやすいです.

 

モナースペル選択

 

-フラッシュ

確定枠.

過去にNAのクレッドJG専がイグナイト/スマイトでプレイしていましたが,最高に弱かったので真似しなくていいです.

 

-テレポート

テレポート+ULTによるエンゲージ力は非常に強力なので,Topで使用する場合にはテレポートで問題ないです.

 

-イグナイト

強気に序盤からキルを狙う場合に採用しましょう.

Midでは無難な選択です.

 

-イグゾースト

イレリアやヤスオ,タロン等のオールインでダメージを出してくるチャンピオンに対して最大効力があります.

 

-バリア

「ビスケットデリバリー」+「タイムワープトニック」と合わせると耐久力が非常に高くなるので,対面+敵ジャングラーのCCが少ない場合に選択すると強いです.

 

-クレンズ

対面が対象指定や避けにくいCC等を持っている場合には選択の余地あり.

ただ,優先度はそこまで高くないです.

 

レーニングについて

 

 

-Lv1

クレッドはマナがないチャンピオンなので,とにかく恐れずにQを当てに行きましょう.

Lv1で殴り合って厳しいチャンピオンは数えるほどしかいないので,Qを当てたらどんどん殴っていきましょう.

 

-Lv2

レベルが上がってすぐにWを取るのは絶対にやめましょう.

基本的にはスカールを降りてからWを取ることによって,再騎乗が行いやすくなります.

レベル先行ができた場合にはEQからのオールイン,もしくはQで引っ張ってからWを取ってAA4発入れれば大半は勝てます.

 

-Lv3~5

序盤にキルを取れた場合には,ガンク警戒しつつ,積極的にEQオールインでダメージトレードを狙いに行きましょう,クレッドを使っているのであれば恐れていたら負けです.

不利な場合にはセーフプレイをしつつ,味方ジャングラーのガンクを待ちましょう.

 

-Lv6~

ULTを獲得した際,もしも序盤有利を取れていた場合には自身で二つの選択肢を取ることができます.

■対面との有利を広げるためにUTLからのオールインでキルを狙いに行く

■Mid/Botレーンから直でULTからの人数差を利用したタワーダイブで有利を他レーンにも供給する

これらの動きはクレッドだからこそノーリスクハイリターンでできる動きなので,必ず行いましょう.

 

アイテム選択

 

一番ベターなビルド選択は下記の通り.

f:id:irm7:20190805130148p:plain 

 

-ドランブレード/ドランシールド

基本的にはドランブレードで良いです.

ただ,ティーモやケネン等のオールインでのダメージトレードが難しいチャンピオンの場合にはドランシールドをオススメします.

 

その他,構成によってオススメのアイテムは下記の通り.

 

f:id:irm7:20190805131821p:plain

 

-ステラックの篭手

ADと耐久性両方が上がるのでとても相性が良い.

 

-ガーディアンエンジェル

ファイターだから一回復活させてくれ!って思う人向け.

 

-デッドマンプレート

MSアップ+AA時にスロー付与は強い.

 

-デスダンス

ADの底上げ+LSによって殴り合いがとても強くなる.

ただ,アイテムが高いので自身がスノーボールしていない場合は他アイテムを優先するべき.

 

-ガーゴイルストーンプレート

個人的にオススメのアイテム.

使用すると非騎乗時のヘルスも上がるので再騎乗しやすくなり,フロントタインを維持しやすくなる.

 

-妖夢の霊剣

アサシン寄りの立ち回りにはなってしまうものの,バーストがとんでもないことになる.

早い段階で積みたいため,「タイタン・ハイドラ」の前に積んだ方が良い.

 

テクニック

 

 

偶然にも,一週間ほど前にLCSキャスターがクレッドに関する動画を上げていました.

しかしながら,私は英語のリスニングがほとんどできないので,動画内で行っていることに補足を入れながらテクニックを紹介したいと思います.

 

-0:18 ~ 0:40

Wのスキルポイントをスカールから降りた後に取ることによって,AA5発+Qによる再騎乗を早めることができます.

少なくともダイヤ以上のクレッドメインの方はほぼ全員この知識を持っているので,必ず覚えておきましょう,必須テクニックです.

 

-1:02 ~ 1:22

1回目のEを当てていた場合,2回目のEは壁を越えることができます.

そのため,フラッシュやブリンク等で壁越しに逃げられても追尾できるので,これもお忘れなく.

 

-1:30 ~ 1:52

視界が取れている場合,ウルトでも壁を越えることができる.

これはバロンピット内に入ってくる敵を止めたりする際に使えるテクニックです.

 

-2:15 ~ 2:47

ウルトで敵を狙う際には,敵に向かってウルトを使用するのではなく,ブリンクやフラッシュ等で避けられることも想定して打ちましょう.(言葉で説明するのが難しいので動画みたいな打ち方を心がけてください.)

 

その他にもいくつかテクニックがあります.

 

-EFQ

シェンのEFと同じ感覚でやりつつ,Qもキャストすることで意表を突いたプレイができます.

動画映えもするので決まるとカッコいいんですが,失敗するとはてなピング鳴らされるほどダサいので,怖い人はEFで敵まで近寄った後に落ち着いてQを打っても問題ないです.

f:id:irm7:20190805140442g:plain

 

-ULTによるCC無効化

クレッドのULT中はCC無効化状態なので,下記のようなこともできます.

発動が遅いスキル等なら十分見てから避けれます.

 

f:id:irm7:20190805144453g:plain

 

 -ULTの移動距離を伸ばす

極端な例ですが,下記画像の場合,青矢印のところを選択してウルトを使用してしまうと赤い線のところにいる敵まで追尾ができません.

ただ,緑矢印のところをクリックすると,赤い線のところまで駆け抜けてくれるため,移動距離が伸びます.

これはたまに使えるシーンがあるので,頭の片隅に入れておきましょう.

f:id:irm7:20190805145030p:plain

 

マッチアップについて 

各マッチアップについて具体的に書こうと思ったのですが,面倒臭くなってしまったので,気が向いたら綴ろうと思います(多分やらないです)